オークションへ出品から落札まで
実際に中古車オークション会場へ車を出品し、落札するときの流れについて説明します。
まずはオークションへ出品するときの流れです。
中古車オークションへ車を出品したい人は、オークションが開催される前日までに会場に車を運び入れます。
その際に、各オークション会場が用意した、専用の出品票に車の詳細を記載して、車の中に入れておきます。
【オークションの出品票】
基本的にオークションへの出品はその車が自走できなければなりません。
つまり壊れていて動かない車や事故などでつぶれている車は、一部のオークションを除いて出品することはできないのです。
オークション会場に運ばれてきた車は、出品店により書かれた出品票を元にプロの検査員によって一台づつ査定されます。
査定された車には、出品票に事故歴の有無や外装の傷・凹み、内装の状態などが細かく記載せれていきます。
そして最終的に検査員によって評価点と呼ばれる点数が記入され、それにより車の程度がランク付けされるのです。