出品車の査定
中古車オークション会場へ出品された車は、すべてプロの検査員によって細かく査定され、出品票にその内容が記載されます。
車を購入する人は、出品票の内容を見ればその車の状態がわかるわけです。
それではその検査員が行う査定とは、いったいどういったところをチェックするのでしょうか?
大体どのオークション会場でも査定する項目は決まっており、大きくは次の3つの点がチェックされます。
1.修復歴(事故歴)があるかどうかをチェックする
2.外装の傷は凹み、また内装の状態をチェックする
3.エンジンやエアコンなどの機械的な不具合箇所をチェックする
この査定の精度がオークション会場の信用にもかかわってきます。
査定をする検査員はみな講習を受け、査定ミスの無いように指導を受けます。
そして検査員がした査定表をもとに、出品された車1台1台に評価点が付けられていきます。
【オークション検査員による車の査定】